施工管理

現場の台風対策の方法一覧【これだけは忘れてはいけない】

2017年9月15日

あなたの疑問

・台風が接近してるけど工事現場の対策はどのようにすればいいの?
・これだけは絶対にしておかなければいけないという台風対策は?

台風が接近した時のために現場の対策についてまとめました。

もし台風が近づいたらこの記事を参考に現場の台風対策を改めて確認してみてください。

現場の台風対策

足場の補強

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壁つなぎの確認

壁つなぎはしっかりとれているか。
足場の壁つなぎは台風が来てなくても確実に行わなければなりません。
このタイミングで再確認し、できれば補強しましょう。
緊急対策なので単管・クランプの挟み込みでOK。
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養生シート等は絞るor外す

普段は外部への資材の飛散を防止してくれるシート類。
台風時は、強風をシートが受けてしまうため、足場に強い荷重がかかり倒壊の原因になります。
シート類は絞るまたは外す等の対応をしましょう。
シートを外す場合は高所作業となります。
台風対策で事故を起こしたら元も子もありませんので十分に気をつけてください

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仮囲いの補強

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控え(やらず)の補強

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仮囲いを支える重要な部材です。
手でゆすってみると弱い箇所がわかるので弱い箇所は補強(控えや単管の追加)を行おう。

緊結部材の確認

クランプやパネルフックのもれや外れがないかこれも要確認。

ゲートの補強

ゲートは風であおられないように、しっかり固めよう。
現場のゲートには単管フックがついているのでそこに単管を通し、親綱等で強固なものに緊結する。
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飛散防止~現場をまわって飛散物を確認~

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安全旗社旗も飛散するかも。
表示・看板類飛散しそうなのは要対策。
資材にはネットで飛散防止。
パネル状
のものは少し重くても風を受けやすく飛散するので要注意。

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まとめ

備えあれば憂いなし。何か起きてからでは遅いため
早め早めの対策を心がけましょう。

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