一級建築士

建築士試験 計画の要点~空調設備計画~

2017年10月9日

空調方式一覧

  • 空冷ヒートポンプパッケージ方式
  • 単一ダクト方式
  • ファンコイルユニット方式

単一ダクト方式

  • 個別制御が難しい
  • イニシャルコストが高い
  • 外気量制御、送風量制御が容易で湿度制御も可能
  • 清浄度や静粛性の確保など高度な空気処理が可能

概要

  • 空気調和機から1本の主ダクトを複数に分岐させて、対象ゾーン全体の冷暖房及び換気を行う
  • 吹き出し能力が高いため天井の高い実に適している
  • 全館同時の空調には適しているが、一室のみの空調には対応しづらい

<換気機能>

外気を取り入れて空調するため換気も同時に行える。

<屋外設備>

空冷ヒートポンプチラーユニット

SA+RA:6㎡程度必要

<空調機械室>

  • 空調対処面積の2%
  • 最小10㎡
  • 間口2.5m以上

空冷ヒートポンプパッケージ方式

  • 個別制御が可能
  • イニシャルコストが安い
  • 外気量制御や変風量制御が困難
  • 換気設備は全熱交換器を使用

ファンコイルユニット方式

  • 個別制御が可能
  • イニシャルコストが高い
  • 外調機を組み合わせることにより外気量制御・湿度制御も可能
  • 清浄度や静粛性の確保など高度な空気処理が可能

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