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3Dプリンタで建設部材を造る時代?

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新たな建設技術がどんどん開発されています。 今回は、3Dプリンタで建設部材を造ってしまうという技術です。

3Dプリンタとは?

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みなさんが日常的に使用している、通常の用紙に、文字や写真、図面などを平面的に印刷するプリンタに対して、 3Dプリンタは、3Dデータを基にして、プラスチックや金属などの材料を積み重ねながら、 立体物を印刷・作成するものです。

3Dプリンタで建設部材を造る

上記の3Dプリンタの技術を応用し、セメント系の材料を用いて建設部材を作ってしまおうというのが、 新しく開発されている技術です。

この技術を応用すれば、型枠や人の手を使わずとも、 自動的に建設部材を造れるというところがメリットのようです。

現場で手作りは時間がかかる

これまで、建築というものは、各現場で職人さんたちの手作りで作られてきました。 しかし、他の製品等でも同じですが、手作りというものはとても長い時間と多くの労働力がかかってしまいます。

建設業界では深刻な人手不足に対する対策として生産性向上という大きな目標を掲げ、 機械化・自動化技術が急速に開発されてきています。

他の工業製品は、自動化・機械化が早くに進んでおり、 やっと建設業界もこれに追いついていこうというところでしょうか。

しかし、建築というものは、基本的には一品受注生産であり、大量生産されるものではなく、 建物ごとに部材や形が違うという、機械化・自動化に向かない側面も持っています。

これが、自動化・機械化が進まなかった原因でもあります。 それをどう解決していくのか、今後の建設業界は見物です。

建築における手作りのよさとは?

どんな産業でもある程度、機械化・自動化が進んでいますが、 その中で、手作り・ハンドメイドというものを売りにしている製品があるとおもいます。

手作りって、他に同じものが存在しなかったり、 機械に比べて手作り感があっても、独特の味になっていたりします。

建築の手作りってどうでしょう。私は、意匠的な一部材や家具などは、手作りでもいいかもしれませんが、 建設現場で工事をしているうえでは、機械によって自動で製作されてしっかり製品が管理されている方がいいようなものは たくさんあると思います。

それを機械化・自動化していけるのならばとてもメリットがあると思うので、 この手の開発にはとても期待しているところです。

みなさんはどう思いますか?

今の流れで行くと、建設業会の機械化・ 自動化は間違いなく進んで行くでしょう。