一級建築士 資格

建築士法令集おすすめの厳選3冊を比較する

2019年1月4日

法令集おすすめ

一級建築士の法令集の種類がいくつかあって何を使えばいいのわからない。
とお悩みの方にこれを選んでおけば間違いないという法令集のおすすめを紹介します。

ちなみに私は、一級建築士の試験については独学でを勉強し、合格しました。
私は総合資格学院が発売している法令集を使用して、法規の試験では30点中29点という高得点を取ることができました。

一級建築士試験を攻略するうえで最も重要な科目は法規と言われています。その法規の試験に重要になってくるのは法令集です。
この記事をしっかり読んで最適な法令集を選ぶようにしてください。

この記事のポイント

・建築士試験用の法令集について、本当にオススメできるものを3冊厳選
・厳選3冊について比較
・最終的にはみなさんが『これだ!』と思ったものを選ぼう

オススメの法令集3冊

1.建築関係法令集法令編<総合資格学院>

Amazon建築・土木資格関係書籍の中でNo.1

読みやすさ
使いやすさ、該当部分の引きやすさ
特典

総合資格学院に法令集は、一級建築士受験生の多くの人が使用している法令集です。
Amazonの建築士関係のなかでも一番売れている書籍です。

実際に試験会場に行ってもこの法令集を持っている人を多く見かけます。
この法令集を使用してたくさんの方が一級建築士に合格されているでしょう。

法令集おすすめ

総合資格学院の法令集のおすすめポイント

・法令集自体のサイズが大きく、1ページあたりの情報量が多い。
・インデックスを貼るポイントが充実しており、該当箇所を引きやすい

この2点が総合資格学院の法令集の良いポイントです。
詳しく説明していきます。

サイズが大きく1ページあたりの情報量が多い

法令集 おすすめ総合資格学院の法令集は法冷集自体のサイズが大きいというのが一つの特徴です。
「大きいと問題を解くときにページをめくるのが、少し大変そう。」
と思う方もいるかもしれません。

確かにそれはあるかもしれませんが、それより大きなメリットがあります。
総合資格学院の法令集はサイズが大きい分、他の法令集に比べて、1ページに掲載されている情報量が多いです。
法規の試験はとにかくスピードが命なので、次のページなどを確認しなくていいように1ページに多くの情報があることはとても重要です。

インデックスが充実している

先ほど説明した、法令集のサイズが大きいという点にも関わってきますが、総合資格学院の法令集が他の法令集に比べてインデックスの量が多いです。法令集の準備に必要なことは、2つあります。一つはアンダーライン引き、もう一つはインデックスの貼り付けです。

インデックスが重要なところに適切に貼られていれば、該当箇所を探すスピードが格段にあがります。そのインデックスが充実しているのが総合資格学院の法令集です。

インデックスを貼らずに受験して受かったという強者の話を時々聞きますが、私はインデックスなしでは絶対に受かる気かがしません。それくらいインデクスは重要です。

以上、総合資格学院の法令集は見やすさ、使いやすさ、インデックスなどの特典についても特に悪いとこはなく、
合格するための法令集と言えます。

冒頭にも書きましたが、私もこの法令集を使用して合格しました。

ここまで書くと回し者かと思われそうですが、私は独学で合格しましたし、資格学校についてはあまり良い印象がありません。
しかし、これまで多くの合格者を輩出しているだけあって。法令集も含め
資格学校の教材はとても良いものが多いのは確かです。

2.建築基準関係法令集 <TAC株式会社>

建築士資格学校の2大大手に対抗して現れたTAC

見やすさ
使いやすさ
特典

『TAC』は建築士資格学校の2大大手である『総合資格学院』『日建学院』に対抗してきている資格学校です。

個人的に注目している建築士の資格学校です。(お世話になることはなさそうですが...)

この2大大手に対抗しようとするだけあって、法令集にも他にはない工夫をしています。

1.建築基準法等を上巻に、その他関連法令を下巻に収録するセパレート型

建築基準法とその他関連法令を分けて使えるため、閉じたくない場所を閉じないようにしながら、ページを行き来したりする必要が無くなりそうです。

2.2色刷りで見やすい法令条文とタイトル

条や項などが青色になっており、タイトルも大きくとても見やすいです。
法令集おすすめ

3.法令集アンダーラインの引き方をHPで公開

もちろん他の2冊もアンダーラインのの引き方は準備されているのですが、手に入れるためには、法令集を購入した時に同封されている
アンケートはがきを送付しなければなりません。

TACの場合HPで公開されているためハガキを送る手間がありません。

色々工夫されてて面白い。もう一度受験するならTACを選んでみたいです。

2019年目標TAC建築士講座 受講の皆様へ
『2019年度版 建築基準関係法令集』についてお知らせ

2018年11月に発売いたしました『2019年度版 建築基準関係法令集』の、
2分冊中の第1分冊「Vol.1」において、書籍制作システムの不具合により、
条文の編注(引用、関連)参照ページが2ページずれている箇所が30か所程度ございます。
ご迷惑をおかけし、申し訳ございません。

現在、正しく修正した訂正版の「Vol.1」(インデックスシールを含む)を、至急、作成しております。TAC各校には2019年1月10日ごろ納品予定となります。会員証をお持ちいただき、受付窓口にてご請求ください。通信で受講いただいている方は、TAC WEB SCHOOLマイページに掲載している正誤表内のご請求先に、ご請求をお願いします。【線引きを進めている方・終わっている方】正誤表をご覧いただき、手書きで訂正していただくことをお勧めいたします。10~15分程度で終わるかと思います。もちろん、手書きで訂正した法令集は、試験会場に持ち込むことができます。


3. 建築基準法関係法令集[建築資料研究社]

1975年創刊。言わずと知れたオレンジ本

見やすさ
使いやすさ
特典

1975年創刊と歴史のある法令集です。大きな特徴はないですが基本的で堅実な法令集でしょう。
強いてあげるとしたらサイズがA5判ということで他の2冊より、小さいというのが特徴です。

これをメリットととらえるか、デメリットととらえるかは皆さん次第です。

建築士試験の机は会場によって狭いかもしれません。コンパクトな法令集が欲しい人にはオススメです。

建築士の法令集を詳細に比較してみた

法令集おすすめ

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法令集と一緒に購入をオススメする教材


級建築士合格戦略 法規のウラ指導

法規は各教科の中でも問題数が多く点数を稼げる教科です。
また、法令集の持込もできることから確実に点数を取ることができます。
建築士受験では法規の点数が合否を左右するといっても過言ではありません。

しかし、法規は普段見慣れない方も多いので、理解するのに苦労することも事実です。
そのためやみくもに勉強するのではなく、しっかりした教材を準備することをオススメします。

まとめ

オススメの法令集厳選3冊を比較してみました。
これを使えば『絶対に受かる・点数が取れる』という法令集は存在しないので、
それそれの法令集の特徴をみて自分に合ったものを選んでみてください。

法令集を選んだら、あとは勉強あるのみだね。頑張っていこう。

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