ゼネコンマンと嫁が書く

ゼネコンで勤める日常、建設業会、建築のことを主に書きます。

雨の日に圧接って可能?天候に影響を受ける工事

今日は圧接の段取りをしてる日によりによって降ってきた。。。

ってことよくありますよね。

現場は天候に左右される事が多くありますが、圧接工事もその一つです。

しかも、圧接工事は工程的にクリティカルになるので、圧接工事ができなければ工事は進みません。

何としても工事を進めたいけど雨は止まない。

そもそも雨の日に圧接ってできないの?

雨の日の圧接は可能か?

結論からいうと、原則として降雨時には圧接は行わない。しかし、少量の雨で監理者の承諾を得れば圧接はできます。

鉄筋継手工事標準仕様書 ガス圧接工事 の3.3.3 気温・天候には

降雨・降雪時には原則として圧接作業は行わない。ただし、継手の品質に影響を与えない程度の少量の降雨・降雪の場合には、監理・責任技術者の承認を得て作業を行うことができる。

と書かれています。

なるほど!

雨でも圧接は可能なのか!!

でも少量の降雨って?

少量の降雨の定義

明確な定義はありませんが、どしゃ降りの中で圧接工事を行うことはないと思います。

少量の雨は一般的な小雨程度というところでしょう。

以下は雨の強さが圧接にどのように影響するか実験された時の雨の強さの定義になります。

  • 時間雨量1mm以下

雨粒がゆっくり落ちるのがわかる。地面が なかなかぬれない。

  • 時間雨量1〜3mm

雨粒が落ちてくるのが見え、地面で跳ね返らない。かすかな音が聞こえる。

  • 時間雨量4〜7mm

地面で雨が跳ね返るようになり、水たまりもできる。雨の音がはっきり聞こえる。

  • 時間雨量8〜15mm

ざあざあと降り、雨粒が大きく跳ね上がるようになる。

上記の雨量では圧接継手に影響を与えない事が確認されています。

参照: http://www.tekkin-tsugite.or.jp

まとめ

実験では、一定の雨なら圧接に影響を及ぼさないことが確認されていますが、仕様書では、原則として降雨時には圧接作業は行わないとされています。

どうしても作業が必要な場合監理技術者の確認を得てから、作業するようにしましょう。

その場合、小雨程度でも雨養生ができれば、尚良いのではないでしょうか。

シートを利用したり、簡易的なテントを利用したりとやり方は様々です。