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日本のWELL取得オフィスまとめ!世界基準の健康増進オフィスとは?

WELLとは?

「WELL Building StandardTM」(WELL認証)とは、空間のデザイン・構築・運用に「人間の健康」という視点を加え、より良い住環境の創造を目指した評価システムです。 公益企業 (PBC)であるIWBIから2014年10月20日にv1.0として正式公開され、スタートしました。 「身体的、精神的、社会的に良好な状態=ウェルビーイング」を重視しています。 建物の性能としてLEEDやCASBEE等で評価されてきた環境・エネルギー性能に加えて、建物内で暮らし、働く居住者の健康・快適性に焦点を当てた世界初の建物・室内環境評価システムであり、特に居住者の身体に関わる評価ポイントについては、環境工学の観点のみならず医学の見地から検証が加えられています。

www.gbj.or.jp

WELLの評価項目とは?

①空気、②水、③食物、④光、⑤フィットネス、⑥快適性、⑦こころ、の7つの概念に分けられます。

  • Air(空気):最適な室内空気の質を提供するために、空気中の汚染物質を除去、など。

  • Water(水):最適な水質を提供するためのろ過、汚染物質を除去、など。

  • Nourishment(栄養・滋養):健康食品にアクセスできる設計上の特徴、健康的な食習慣を促す施策、など。

  • Light(照明):業務に応じた照明レベルと品質を担保する設計がなされているか。窓の性能、デザイン、出力、制御、など。適切な光を通じて睡眠、エネルギー、気分、生産性の向上に寄与しているか。

  • Fitness(運動):運動を奨励するための設計が考えられているか。各種の運動の機会が数多くあるか。

  • Comfort(快適性):邪魔の入らない、生産的な、室内環境が形成されているか。音、温度への配慮、など。

  • Mind(心):心理状態の健康をサポートする配慮がされているか。デザイン的要素による配慮、リラクゼーションスペース、最先端の技> 術によるサポート、など。

日本でWELLを取得しているオフィスを紹介!

清水建設上海オフィス

清水中国社上海オフィスがWELL認証取得 | 企業情報 | 清水建設

一見普通の綺麗なオフィスに見えますが、光については、太陽光と人工光を組み合わせ、睡眠と覚醒のサイクルを整えるサーカディアン照明を採用したり、 人間工学に基づいた、デスクやイスなどのインテリアを設置しているようです。

イトーキ 新本社オフィス

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オフィス家具を手がける大手メーカのイトーキの本社オフィスとなれば、注目必至ですね。 自社の得意分野を生かした、オフィスはどのようなデザインになっているのでしょうか。 下記記事で、社長の執務室、瞑想部屋、93個もある個室の一部の写真が掲載されています。

社長室は、イスのない大きな机が置いてあり、スタンディングでミーティングを行うみたいです。 (健康志向なのでしょうか!?)

大林組 技術研究所 本館テクノステーション

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最後はなんといっても、大林組の研究所です。こちらが、日本で初めてWELL認証された建物です。

内装、外観ともにとても洗練されている感じです。 私ドラマはあまり見ないのですが、下町ロケットのロケ地としても使用されていた見たいです。

まとめ

お仕事で、長い時間いるオフィスはより快適な方が仕事がはかどるのではないでしょうか。

私もこんな綺麗なオフィスで働いてみたいなと感じました。(現場事務所も捨てたもんじゃ無いですが 笑)

今回はWELL認証という観点でみていきましたが、他にもたくさん快適なオフィスがあると思いますので、見つけ次第まとめてみたいと思います。