ゼネコンマンの現場辞典

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予想平均申告の解説【PMVとは?】

予想平均申告とは?

予想平均申告(PMV : Predicted Mean Vote)とは、温冷感を人体と環境との熱交換量に基づき、快適方程式を用いて求めたものです。

簡単に言うと、

<環境>

  • 気温
  • 湿度
  • 風速
  • 放射熱

<人体>

  • 着衣量
  • 作業強度(作業量)

以上の6つの要素について、式に当てはめて、その人が暑さ・寒さをどのように感じるかを求めるものです。

PMVはオフィスなど通常、人が居住する比較的快適温度範囲に近い温熱環境を評価するのに適しているといわれます。

予想平均申告の評価指標

予想平均申告 とは

予想平均申告は、人がその時暖かいと感じるか、寒いと 感じるかについて、寒い(-3)~ 暑い(+3)の7段階の指標で評価します。

ISOの標準では、PMVが±0.5以内、 を快適域として推奨しています。不快者率10%以下となるような温熱環境を推奨している。

予想平均申告と予測不快者率(PPD)

予測不快者率 PPD(Predicted Percentage  of Dissatisfied)とは、その温熱環境に不満足・不快さを感じる人の割合のことを言います。

つまり、

人間がある暑い寒いの状態の時に何%の人がその環境に不満足かを表すのに用いられます。

予想平均申告が0に近くなるにつれて、快適な温度となり、予想不満足者率は減少します。

ISOの標準では、不快者率10%以下となるような温熱環境を推奨しています。