ゼネコンとは?

ゼネコン夫を持つ辛さを解決する方法

2019年2月23日

ゼネコンマンのイメージとして、

  • 3K(きつい、汚い、危険)
  • 残業が多い
  • 転勤が多い

という印象を持たれている方も多いのではないでしょうか?

このゼネコンマンのイメージは、事実の部分もありますし、個人や企業によっても違ってきます。

しかし、間違っていない事も多いのが辛いところです。

このように他の職業とは少し変わったゼネコン。

この記事では、

  • ゼネコン マンの夫を持つと辛いのか
  • どうやって解決すればいいのか?

ということについて実際にゼネコンで働く私が、解説します。

ちなみにゼネコン夫でも「内勤」の方は少し状況が変わってきます。

ゼネコンの内勤』については以下を参照ください。

www.overseas-assignment.com

ゼネコン夫を持つ辛さ

ゼネコン夫の残業の多さにびっくりする

ゼネコン夫 辛い

ゼネコン夫は残業が多いのは間違いないでしょう。

建設業は36協定が緩和されており、他の職業よりも多く残業することが認められています。

場合によっては月の残業時間が100時間を超える事もあるかもしれません。

一方現在建設業では、「働き方改革」が進んでいるの、これからだんだん残業が少なくなってくる可能性はありますが、現状はまだまだです。

ゼネコン夫は残業が多く、平日は帰ったらご飯を食べて寝るだけというのが
基本かもしれません。

さらに日々の残業とストレスフルな仕事で疲れ切っています。

平日のプライベートなんて皆無と言っていいかもしれません。

上記のように平日の帰りはとても遅く10時なんてざらで、深夜0時になることも多くあります。

このように残業ばかりのゼネコン夫をを持つと、平日の晩御飯はゼネコン夫抜きで食べるという事になると思います。

家族の大事なコミュニケーションの時間は少なくなり、子供がいる家庭では、帰ったら子供は寝ているという事もしばしば。

また家事も奥さんが基本的に一人で行わないといけないという事にもなってしまいます。

家の事は全て奥さんがという認識でやっている家庭では影響は少ないかもしれませんが、今どき家事も分担でやっている家庭も多いのではないでしょうか。

ゼネコン夫の残業が増えるともちろんゼネコン夫も疲れますが、家族への負担も大きくなってしまいます。

土日も働くゼネコン夫を持つとワンオペ育児になる

ゼネコン夫 辛い

ゼネコン夫の辛いところといえば残業や土日出勤が挙げられます。

平日は帰りが遅く、土曜日も出勤となるとほとんど子育てに参加できなくなります。

平日は朝早く、夜遅いので子供と会う間もなく、仕事へ行ってしまうことが標準です。

そうすると子育ても奥さんがワンオペ育児をする事になり、家事と育児でかなりの負担になってしまうことになります。

家にいても手伝ってくれないという夫がいる家庭とは違う問題で、そもそも夫が
家にいないので、改善する事も難しい状況になります。

さらにいうとゼネコン夫は転勤も多く、現場が終わるたびに違う現場に異動することになるので、単身赴任という形もありえます。

さらに週末には疲れ切っており、家族と出かけたりするのも辛いことがあるかもしれません。

土曜出勤で週末も家にいないゼネコン夫

現場は土曜日稼働しているところも多いため、必然的に土曜日出勤も多くなります。

そうすると休日は週に1回となり、家族サービスも満足にできないという状態になってしまいます。

さらに祝日なんてほとんどの現場は動いています。
2日休めれば大型連休ですね。

まさに、プライベートを削って、現場に全てを捧げているという状態です。

ゼネコン夫をもつ人への解決策

家族が全て我慢しろというわけではありませんが、ゼネコン夫と共に過ごすことを選んだ以上ある程度の理解と我慢は必要になってきます。

ゼネコン夫を持つ辛さに耐えられるというのは一つの『特殊能力』だと思ってもいいくらいだと思います。

ゼネコン夫 辛い

我慢できなくても当たり前で、ゼネコン夫をもつ家族に非はありません。

助けを借りる

ゼネコン夫が中々お家にいない中どう頑張っても、一人で家事や子育てをやるのはとても大変です。

ハッピーワイフ、ハッピーライフというわけで奥さんが幸せだと、生活も幸せになります。

無理をせずに、多少のコストがかかっても時には人の手を借りて休むことも重要です。

最近は家事や子育ての代行サービスも、充実してきているので、ぜひ試してみてください。



ゼネコン夫への悟り

ゼネコン夫の忙しさは当たり前で、誰のせいでもなければ、そうだと分かっていて自ら選んだ仕事のはずです。

もちろん、他の業種と比べてしまうと、どうしても家族サービスは少なく、一緒に過ごせる時間も少なくなります。

しかし、同じ業界の人はみんな同じ悩みを抱いています。本人ももちろんそうだと思います。

仕事もきつく、家族にも理解されないとなると、もう会社を辞めるしかなくなってしまいます。

しかし、辞めてしまったら収入面で好条件となる転職というのはなかなか難しいものがあります。

そうなってしまわないようにするためにも、家族はゼネコン夫はこういうもんだという悟りも必要になります。

特に他の家族と比べることはゼネコン夫にとっても家族にとっても良いことはありません。

家族のイライラはゼネコン夫に伝わってしまう

ゼネコン夫との生活にイライラしてしまう事もあるかもしれません。

しかし、そのイライラをゼネコン夫に見せてしまうと、

お互いのために、笑顔を心がけてストレスなくゼネコン夫が働けるようにしてあげてくれるとありがたいです。

しかし、我慢ばかりしているとどこかで限界がきてしまいます。時には息抜きや話し合いが必要な事もあるので、我慢のしすぎには注意してください。

建設業は変わっていく予定

建設業界も働き方改革が進んでいます。

土曜日も休みになることが多くなったり、残業も減っていく方向になると思います。

これは期待するしかありませんが、間違いなくそういう方向に進めようとしているの確かです。

1番の理解者になってください

日付が変わるほど働いていても必ず帰ってくると思います。

独身だったら現場に泊まることもあるかもしれません。

しかし、ゼネコン夫は家族の顔を見るために帰ってきます。

そんな家族から理解されなかったら、とてもとても辛くなってしまいます。

家族が一番の理解者になってあげてください。

ゼネコン夫にできること

ゼネコン夫 辛い
家族の理解が必要ということを書いてきましたが、ゼネコン夫も家族のためにできることはしっかりやってあげなければなりません。

家族の理解へのお返しが必要です。

休みが取れた時、元気が有り余ってるとき、早く帰れたとき、

会社との付き合いもあるかもしれませんが、少しでも時間ができたら家族のために使ってあげてください。

家事を手伝う、家族と出かける、当たり前の事、簡単な事でも何でもいいです。

それがゼネコン夫と家族がうまくいく秘訣です。

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